【コラム】財布の紐を締めるの由来
いつもWaltzのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、
財布にまつわることわざ
「財布の紐を締める」の由来を、
紹介したいと思います。
ちなみに、日本で物品どうしを交換していたところから、
お金を用いた物の交換へ変化したのは
平安時代末期と言われています。
平家を始めとする時の権力者たちが
中国等の諸外国と貿易を始めたことで、
渡来銭が日本国内でも使われるようになったためです。
室町時代になると自分たちで作るようになり、
この頃の硬貨は、真ん中に穴が空いており、人々はその穴に紐を通して持ち運んでいました。
江戸時代になると、治安が安定し、
お店が増えることで、硬貨の出し入れが増えるようになります。
そこで、いっぺんに出し入れができる「巾着」へ
変わっていきました。
巾着へ変化し、この巾着を締めることから、
倹約や節約を意味する言葉
「財布の紐を締める」
の由来、と言われています。
当店では、
さまざまなニーズに合わせた財布を
取り揃えております。
ぜひ一度、ご来店ください。